小田城

別名 名村田城 付近住所 小野市船木町 現在−
2004/7/20 碑・案内板アリ


依藤氏

当城は、東条川へ突出する丘陵上に築かれた中世山城です。城主は、播磨守護職だった赤松氏の家臣依藤氏とされ、嘉吉の乱(1441)の時に揖保郡新宮町で自害した依藤太郎左衛門の伝承は有名です。城は、丘陵先端部に主郭を配し、その南側や段丘下にまで城域が広がっていました。主郭には、幅約4m、高さ約3mの土塁がめぐり、平成3年の調査で、大手口、通路、虎口(入口)なども確認されています。

城跡碑